柳ヶ浦高校男子サッカー部公式ホームページ

「支え」2年 松本零

こんにちは。

今回、選手ブログを担当させていただきます。

柳ヶ浦高校サッカー部2年の松本 零です。

まず、初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止、治療にご尽力されている方々に、深く御礼申し上げます。サッカーできる環境に感謝し、日々練習に取り組んで行きます。

自分の今の目標はリーグ戦・インターハイ・選手権優勝という目標です。

そのためには練習強度と質の向上。辛いことや苦しいことから逃げず、やりきりながら11つ成長していくことが大事だと思います。

自分は1年生の夏に右足を靭帯損傷と肉離れを起こしました。それでも無理をして冬まで練習を続けていると、ある日突然足の痛みが増して歩けなくなりました。

1月。そこから自分のリハビリ生活が始まりました。地元が福岡なので福岡まで帰省して毎日病院でリハビリの日々でした。手術が必要で手術をすると1年間は確実にサッカーができないと言われました。それだけは避けたかった自分は「リハビリでどんくらいかかりますか?」とお医者さんに聞くと「毎日リハビリをしても半年以上はかかる」と言われました。自分はそれを聞いた時は正直絶望しました。でも支えてくれている人が多く居てくれて居たので諦めるわけにはいきませんでした。

そこから自分は毎日きついリハビリをしました。きつくて苦しくて「なんでこんなことをしてるんだろう」と思う時もありました。でも諦めませんでした。1日でも早く復帰ができるように必死にリハビリをしました。1ヶ月後には普通に歩くまで回復しました。2ヶ月後には階段を上がったり降りたり、ジョギングができるようになるまで回復しました。本当に苦しくてきついリハビリを頑張ることによって神様が味方をしてくれました。3ヶ月後には7割で走れるようにもなりボールを蹴ることもできるようになりました。お医者さんはとてもびっくりしていました。でも自分自身は驚きはありませんでした。こんくらいやったんだという自信があったからです。

そして4月やっと大分に帰ってこれました。仲間が温かく歓迎してくれました。そこから徐々に体を慣らしていき、5月には練習に復帰出来ました。1人の力では無理でした。多くの人の支えがあったからこそ1年もかかる怪我を半年もかからず治し復帰することが出来ました。

スポーツ選手にとって大怪我ほど辛いものはありません。大好きなスポーツが出来なくなる辛さがどれだけ苦しいか。それでも諦めずに必死で頑張ればきっと輝ける日がきます。自分にとって今年が最後の1年になります。ここまで支えてくれた人達のために必死で努力し、少しでも恩返しができるように目標としているリーグ戦・インターハイ・選手権優勝という目標を達成できるようにこれからまた頑張って行こうと思います。

まとまりのない文章でしたけど最後まで読んでいただきありがとうございました。

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